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農業の魅力は様々あると思いますが、楽して美味しいものがいっぱい出来て、腹いっぱいになって大儲けする、というかなーり俗人的なものもあります。教育的というか禁欲的な考えの方は否定するかもしれませんが、豊作からの大儲けはやはり人の根源的な欲望の一つでしょう。

こういった魅力を匂わせる記事は農業雑誌によく載っていますが、意外なところでライトノベルにも結構あります。チートな生産能力で成功するというもので、もちろん現実味はありませんが、神事と豊作の関係性がこういったところでも表れているかと思います。

化学農薬や化学肥料はそれらの導入時において、こういった魅力を持っていたはずです。今でも省力化の部分では大いなる効果がありますが、弊害の部分のイメージがその魅力を消し去っているのが現状かと。

有機農業は、そんな慣行農業への反省の面だけではなく、それらが失った魅力の面を持っているでしょうし、またそれを追求しないと、日本では職業として存続できないんじゃないかな、とさえ思ってもいます。どう実現していけるかはまだまだ分かりませんが。

香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。

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