今年の夏は、粉砕した緑肥の上に、穀粉を撒いて、菌液を散布する予定ですが、これが意外と面倒かな、と考えています。理由としては、作業の段取りもありますが、心理的なこともあります。
菌液使用を考えると、使えば使うほど良い、こまめに何度も散布すること、と聞いているので、ある意味上限がありません。また、 肥料だと過剰な窒素分は虫害や生育阻害を 起こし、その他の有機物でも物量的な限界等が起こるのですが、菌液はそのハードルが低いです。
もちろん指針等はありますが、排水性を良くしたい、というレベルですと、かなりの量と回数が必要になるみたいです。頑張ればどこまでも出来るような気がしてしまうし、やらなければならない、というプレッシャーも発生する感じがあります。
ある程度使用をしていき、自分なりの落としどころを見つけるしかないのでしょうが、その見極めが他の作業よりも難しいかと。うまくいけばいいのでしょうが、ひょっとすれば何年かかかるかも、というところです。
香川県善通寺市の・ハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。