去年育てた緑肥を鋤き込み、次の栽培に備えて、浅耕耘を何度か行っていますが、先日はいつもの二倍ほどのスピードでやってみました。実際に目にしたことは無いのですが、研修先で、塾長はえらく速いスピードでトラクターを使っていた、という話を思い出したので。
実際に走行スピードやロータリーの回転スピードを上げてやってみたところ、イタリアンライグラスをハンマーナイフで粉砕しただけだったので、そうトルクが必要でなく、快適にできました。もちろん、これが、まだ未分解のソルゴー等の極大有機物だったりすると、色々と困ることでしょうが。
少なくとも、ある程度分解した後で、耕耘深度をそう深くしないなら、もっと早くしても出来るとは思えます。ちなみに塾長はトラクターでウイリーしていたとの話もありますが、さすがにそれは怖いです。
ただ、作業の仕方を考えて省力化を試みる、という点では盲点になっていたことは事実です。作業の本質や影響をきちんと分かっていれば、まだまだ取り組みが出来ることはあるんじゃないかと、再認識した次第です。
香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。
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