ジャガイモにはイタリアンライグラスを、カボチャには大麦を、と畝間には、何らかの種を蒔き、草生栽培を続けています。一番の目的は抑草等の作業性の向上ですが、その他にも、排水性、生物性の向上も考えています。
ビニールマルチを使用した栽培が主体ですので、地力消耗が激しく、それを補うために、栽培品目とは別に、有機物の補給を年中絶やさないようにしていければ、という考えもあります。省力化というか、怠けたいというか、微妙ですが。
去年から今年に掛けては、イタリアンライグラスを使用していますが、長所としては、生命力が強いので、湿気が強い畝間にもよく生えてくれます。短所としては、生命力が強すぎて、伸びすぎたり、多少の耕耘をしても枯れずにまた生えたり、種をつけて雑草化することでしょうか。
長所と短所をきちんとわきまえて使うしかないのですが、今のところは、生えないより良いさ、なんとかなるだろう、と楽観視しています。後のしっぺ返しも怖くないと言えば嘘になりますが、あまりにも生やせなかった時期が長かったので、その後遺症かと。
香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。
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