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カボチャのバターナッツは、形状や味が好きなので、毎年作っています。スープ用に使うのが主で、まだまだ認知度が低い品種ですから、近辺の方達からは、毎回、これは何、と聞かれます。

私の場合、カボチャはなるべく放任栽培で作りたいので、最初に摘芯して、四本仕立てにしてからは、何もしていません。去年までは、害虫対策に苗の定植時には、あんどんという囲いを設置していましたが、今年は不織布を掛けただけで済ませました。

蔓ものはカボチャ以外にはしていませんが、面白いのは、摘芯してから一挙に蔓が伸びていくところです。主枝に遠慮する必要が無くなったから、というように、ぐんぐん四方に広がっていくのは、暑くなる時期を象徴している様です。

ただ問題なのは、畝間の雑草が伸びすぎた場合で、受粉が出来ず実がならなかったり、見つけにくく蔓を間違えて切ったりと、鬱陶しさが倍増します。畝間の抑草は毎年いろいろ試してはいますが、さて今年の目論見はどうなることやら。

香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。

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