ブログ

現時点の私はジャガイモやカボチャの様なものを主に作っています。理由としては、人手不足と人件費高騰の問題を避けるためです。

有機農業の生産者は、それもおそらく小規模でやっている方ほど、多品目小ロット栽培の方が多いです。それは生産面では病害虫による被害回避のためであり、販売面では年間を通じて販売したかったり、一般家庭や小規模の飲食店さんにセット的に販売するためです。

それはそれで意味合いがあるのですが、そのスタイルは手間がかかるので、規模拡大は、上記の問題につながりやすいです。ジャガイモ等も低価格等のいろいろな課題がありますが、保存が出来たり、小規模でも機械化しやすいので、選択しています。

成長傾向のある社会では、規模拡大路線が取りやすいと思っていますが、今後の日本では、それは望めません。そういった意味で、農業のみならず、様々な分野で、小規模の経営体のあり方を再考する時期に、来ているのではないでしょうか。

香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。