今回のジャガイモの畝間には、 抑草の目的でイタリアンライグラスを蒔いています。昨年の秋にまあまあ上手くいったのですが、基本秋冬は、雑草の伸びが少ないので、そんなに重要で無く、実際に必要なのはやはり春夏です。
今までも大麦やヘアリーベッチ等を蒔いては来たのですが、湿気が多く、満足出来るような発芽にはなかなか至りませんでした。なので、イタリアンライグラスの耐湿性の高さを知った時には、藁をもつかむ気持ちでした。
もちろん、実際にやってみないと分からないことはいろいろあり、発芽温度・枯死温度・繁茂具合が気になるところです。 ただ、これである程度利用できるのなら、 畝間の管理が一挙に楽になります。
他にも、カボチャ等の敷き藁代わりや、景観面、排水性の向上、有機物の補充にもなるのでは、と期待しています。 たかが畝間に草を生やすだけのことではありますが、難しくもあり面白くもありの技術です。
香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。
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