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今年の春のジャガイモは、緑肥の分解に必要な温度と時間が分かっていなかったのと、冬からの雨が多く、いろいろと作業が遅れています。また去年の種芋の状態が良くなかったので、リスク回避のためにかなり多めに買いこんでしまい、戦々恐々としています。

唯一の救いは、昨年ジャガイモの植付機を購入したので、植付作業のスピードで、ある程度カバーできる可能性があることぐらいでしょうか。まだまだ十分に使いこなせていなかったので、万全とは言えませんが。

ただこの機械についても、ネットで購入したので、メーカーの農機具屋に修理や支援が受けられません。まあ、多少のアドバイスや、部品の購入はなんとかお願い出来ますが、基本的には人員不足なので勘弁してほしいとのことです。

この状況はほとんどのメーカーに共通しておりまして、メーカー傘下の農機具屋で購入したものは、物にもよりますが、使い捨て状態を覚悟しなければならないのです。人口減少による人手不足が農業全体に影響していることが、残念ながらよく分かります。

香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。

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