私は農作業時にはかなり省力化を意識しておりますが、それは作業の改善につながってもいます。そして、次回以降は作業手順を迷いたくない、いずれ他人に作業を任せたい、となるので、平準化が最終的なゴールです。

ですが、したいのは、大体やり方が上手くいかず困っていて、しかもその原因すら分からない場合です。何らか解決への道筋が見つかるまでは、ひたすら現場で試行錯誤の連続なので心身共に疲れます。

何とか改善出来れば、その結果、作業の本質を認識出来て、その作業のレベルアップや、他の作業への応用が可能になってくる、ということもになるので、面白いとと言えば面白いです。その快感があるから、懲りずに色々と取り組みを続けるのでしょう。

なぜ楽に出来ないんだろうか、出来るんじゃないの、という直観から始まることが多いので、答えはすでに脳内にあって、それを出すだけなのかもしれない、と思うこともあります。ある意味自分探しと似たようなものかもしれません。

香川県善通寺市のハイフィールズファーム（ＨＦＦ）では、大麦の糠（高畑精麦の加工副産物）等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。

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