プロレスが好きで、かなりのキャリアのファンになりますが、個々の選手のファン、というより、業界の流れを見ている、という感じです。変わった見方でしょうが、プロレスの社会的幻想が変わっていくのが、興味深いのです。
日本でプロレスが始まった力道山の時代は、国民のほとんどが、真剣勝負の格闘技、と思っていたはずです。そして、その幻想が少しずつ消えていき、今では、エンターテイメントとしてのショー、として認識されています。
ファンの人達は、プロレスラーが命がけで仕事をしていることを、きちんと認識していますから、ショーならば八百長なのか、という議論ももはや存在していません。むしろ、危なすぎる領域でのパフォーマンスには危惧をする状況です。
ただ、その反面、真剣勝負ではない、と種明かしをした状態でもありますから、観客を熱狂に乗せていくことが、非常に難しくなっています。それを踏まえて今後はどう変化していくのだろう、といったことが、興味深いのです。
香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。
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