今年の冬は、湿気に強いイタリアンライグラスを生やして、耕土層いっぱいに根をはびこらせてみます。そして、春に株を刈り、浅く耕耘して、梅雨の前後にセスバニアやソルゴーを蒔いてみようかと。
根が分解してガス湧きすればダメでしょうが、上手くいけば、排水性が良い状態で生育するのではないか、と考えています。もちろん、窒素分が不足するやもしれませんし、その他の作業も、実際にやってみないと分からない事ばかり、ではありますが。
この試みでは、良好な生育を目指すのと同時に、作業性の向上も目指しています。特に、借りたばかりの圃場は、基本的に排水性が悪く、機械作業のスケジュールが、雨天によって左右されやすいので、それを強く意識しています。
今までも、そのような雨天にある程度対応できるようなやり方を採用しています。そして、それらを組み合わせて、一つの基礎パターンを完成させた後に、状況に合わせた応用を考えていければ、と考えています。
香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。
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