堆肥モドキはなんとか温度が上がってきたようです。匂いも予想どうりに味噌のような感じで、多分、もっと強くなっても近づかなければ分からないんじゃないか、と考えています。ちなみに臭いで嫌がられるのは、鶏糞の様なアンモニアで揮発するケースが多いみたいです。
堆肥作りは極端に言えば、土壌改良材のように土を作るか、栄養補給材のように肥料として作るか、の二つの方向性があるとのこと。現実的に、どちらかを極端に目指すのは難しいでしょうが、私の場合は、前者を目指すようになるかと思います。
堆肥モドキ、と情けない言葉で呼んでいるのは、技術的に自信がないこともあるのですが、親会社の産業廃棄物を、如何に省力的に活用できるのか、というのが現時点での最優先課題だからです。将来的には、今よりも処理量が増えることが考えられるので。
今はそういった状況ですが、堆肥の技術をより洗練させれば、その先には素晴らしいものがあることを、先達の方に教えて頂いております。それを頭の片隅に置きつつもがいてます。
香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。
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