今回の堆肥場は元々はイチジクの圃場でした。そのイチジクの木がひどく虫害にやられて、地主さんがイチジク作りを来年はしない、ということをたまたま伺ったので、場所と重機を使わせて頂けませんか、と声を掛けさせてもらいました。
地主さんは私が就農当時からお世話になっている方で、そのイチジク圃場の横で堆肥を自分で作られてます。その材料として、親会社から出てくる廃棄物を使ってもらっているので、お願いを聞いてもらえる関係ではあります。
作業は圃場を片付けるところから始めました。下草を刈り、防鳥用のネットを掛けるパイプを撤去し、バックホーでイチジクの木を引っこ抜き、燃やしました。次に排水性を良くするために、堆肥を積み上げる箇所を盛り上げ、後方と左右に溝を掘りました。堆肥の材料を盛り上げた場所に置いてから、それ以外の場所の均平化をトラクターで済ませて出来上がり。
最後の作業は一番初めにしたかったのですが、耕耘なので土がフカフカになります。そうなると軽トラックでの資材搬入が難しくなるので、仕方なくこの順番となりました。
香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。
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