研修先での、というより、山下塾長の教え方、というものはちょっと個性的なものがありました。あくまでも私の個人的感想に過ぎませんが。
まず、知識は後からでもついてくるから、まずは作業を山ほどして感性を磨け、というものでした。もちろん必要な知識や技術は教えてくれるのですが、原則的なものだけを繰り返し沁みこませる、といった感じでした。
塾長の個性が分かれば、ああなるほど、と受け入れやすくなるのですが、細かい人から見ると、放任ぽい感じにも見えます。私は、頭を真っ白にしろ、と言われたんだからそうするか、という感じで一年を過ごしました。
研修当時の就農目的が麦作りでしたので、研修内容にもとから無く、細かい野菜栽培の技術の習得に、あまり興味が無かったので、話に耳を傾けることに集中して、ノートをほとんど取らずに終えました。まあ、頭を真っ白にし過ぎた感があり、卒業してから、電話で緊張しながら質問を繰り返す羽目になりましたが。
香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。
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