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初めに圃場を借りたら、まず土壌分析に出します。水田転換か、元水田の放棄地なので、傾向は分かっていますが、念のために。

そして外周溝を掘り、籾殻や籾殻堆肥を入れます。これは排水性を高め、軽トラックでの出入りが出来る様にするためです。圃場の雑草の生え具合を見て、麦カス等の易分解性炭素資材を入れ、土壌分析の結果を見て窒素や不足したミネラルを入れます。ここまでは、やり方が固まっています。

その後は、6~8月の間でセスバニア等の緑肥作物を播き、耕盤破砕を進めます。やり方はいろいろ試しており、今年はセスバニアとソルゴーを等量で混播しています。去年は早蒔きしたところがあまり生えなかったので、遅くというか、暑くなってから蒔いた圃場が多いです。その分、成長がどの位遅れるかが、少し心配でもありますが。

緑肥に関しては、異常気象や作業技術の未熟さから、マダマダ思う様に出来なかったり、反省点が多いですが、現時点では、基本のやり方を決めることを念頭に置いています。

香川県善通寺市のハイフィールズファーム(HFF)では、大麦の糠(高畑精麦の加工副産物)等を使って、オーガニックな農業を営んでおります。無農薬野菜や自然食にご興味ある方は、どうぞご連絡下さい。

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